札幌市議会 2019-10-28 令和 元年第 3回定例会−10月28日-07号
高等学校等生徒通学交通費助成制度について、消費税増税により家計への負担がさらに増大する中、支給要件を緩和し、対象者をふやすべきと考えるが、どうか。医療的ケア児の学ぶ権利の保障には、看護師を初めとする学校や子どもをサポートする人的資源の充実が必要だが、どのような体制整備を行っていくのか。
高等学校等生徒通学交通費助成制度について、消費税増税により家計への負担がさらに増大する中、支給要件を緩和し、対象者をふやすべきと考えるが、どうか。医療的ケア児の学ぶ権利の保障には、看護師を初めとする学校や子どもをサポートする人的資源の充実が必要だが、どのような体制整備を行っていくのか。
高等学校等生徒通学交通費助成制度についてです。 昨年度から始まったこの制度は、定期代で月1万3,000円を超えた半額を助成するものです。高校生の通学費は、月6,000円から7,000円台が一番多く、その2倍である基準を引き下げ、受けられる学生をふやすべきと求めました。また、学区外への拡大と助成の割合もふやすべきです。 ALTについてです。
初めに、高校生の通学交通費助成制度について、幾つか質問いたします。 2018年4月から実施されている高校の通学費用の助成は2年目となりました。通学定期代が月額1万3,000円を超えた分の半額を助成するというものです。
広い石狩管内を通学する高校生や保護者にとって、通学交通費が家計への大きな負担となり、札幌市の通学交通費助成制度は高く評価しております。子どもの貧困が深刻化する中だからこそ、貧困の世代間連鎖を断ち切ることができるよう、全市として支えていってもらいたいと強く要望いたします。
◎引地 学校教育部長 高校生等の通学交通費助成制度の概要につきましてお答えいたします。 今回の制度は、通学交通費の負担を理由に進路選択の幅を狭めることを防ぐことを目的にして新たに実施するものでございます。本制度におきましては、札幌市内に居住する高校生等が公共交通機関を利用して石狩管内の高等学校等に通学する場合における通学交通費のうち、基準額を超える額の半額を助成するものでございます。